学ぶときに必要な読むことや書くことなどに困難を感じる子どもたちがいます。
特に日本語よりも英語に多く表れる読み書き障害、ディスレクシア。
日本でディスレクシア(Dyslexia)とは学習障害の一種で、
失読症、難読症、識字障害、読字障害などとよばれています。
知的能力や一般的な学習能力の脳内プロセスに特に異常がないにもかかわらず
読む、書くなどを中心とした学習することに困難な状況で
どんなに努力しても「怠けている」「努力が足りない」と言われて子どもたちは二重に傷ついています。
そして自己肯定できないまま不登校や引きこもりなど新たな問題など二次障害を起こすこともあります。
ディスレクシアの正しい知識と理解の輪を社会に広げる活動と
子どもたちへの学習を支援する人材の育成を目標にして学習センターを設立しました。
と言うことでみなさんの理解の輪とディスレクシアの子どもたちと向かいあうには
などという難しそうな話をsakuraらしく楽しくお話してついでにパパスでランチでも頂こうという
勉強会を開くことと相成りました。
そんな子どもは周りにおらん!と言うなかれ。。
学校のクラスの中に一人か二人は確かにいるのです。しかも本人も周囲の大人たちも
何か変だなぁと思いつつ本人の努力不足ということにしているケースも多く見られます。
日本ではディスレクシアという言葉自体が知られていないのが現状です。
早期にディスレクシアであることを認知しその子どもの特性にあった教育的配慮や
支援を受けることで子ども時代にもっとも長い時間を過ごす学校生活が辛さが軽減されます。
人ごとなどと思わずにどうぞあなたが広報担当者となってください。
あなたが誰のせいでもなく辛い現実を引き受けて単身戦っている子どもたちの応援団になって
周囲の人に語ってくださるだけでも少しずつ理解の輪が広がっていきます。
もしあなたがピアノや習字などお稽古ごとの指導者であるなら
ディスレクシアの子どもたちは贈り物の子どもたちと呼ばれるほどに言語的に学ぶことが困難で
あるだけでそのほかには普通以上に才能に恵まれている部分があるとも言われています。
その才能を見出し可能性を広げるには理解ある指導者との出会いが不可欠です。
どうぞあなたが彼らと出会ってあげてください。
もしあなたが子育て支援のリーダー的存在なら
ディスレクシアの早期発見は辛いスタートの始まりではあるけれど
多くの可能性を見いだせるスタートでもあります。
原因も分からずただできないと戸惑いながら自己肯定できず途方に暮れる
子どもたちに適切な教育的配慮と支援を早くから受ける機会を作ってあげられるのはあなたです。
もしあなたが教育関係者ならあなたこそが彼らを救ってあげられます。
怒ったり、いらいらしたりする顔ばかりの周囲の大人たちの中で
君は何にも悪くない、一緒に頑張っていこうなと言ってあげるだけでも大きな力です。
まずディスレクシアがどういうものかということを学んで子どもたちの支えになってあげることができます。
もしあなたが支援する側に積極的になりたいの望んでくださるなら
あなたは大きな人生の贈り物を得るでしょう。
人に優しくありたいと思うのは人生をより豊かにするに違いないから
もしあなたが行動を起こそうと一歩進んでくださるなら
5月18日(火曜日) 11:00~14:00
5月23日(日曜日) 11:00~14:00
護国神社交差点の丘の上にあるレストランPAPASDINER
(じゃん公
おなじみのいつも心にハナウタをのタローさんのお店)でランチ付き¥3,000で開催します。
参加希望の日とお名前と人数を明記の上、左記のsakuraにメッセージでお申し込みくださいまし。