学ぶときに必要な読むことや聞くことなどに困難を感じる子どもたちがいます。
特に日本語よりも多く表れる英語ディスレクシア。
日本の子どもたちは英語を学ぶことは避けて通れません。
あなたの周りに英語に出会ってアルファベットがいつまでも書けなくて
自己嫌悪に陥っている子どもたちはいませんか。
また短期記憶に問題が生じている場合もあります。
勉強することそのものが困難である子どもたち。
ディスレクシアの子どもは自分がそうであるということに気づいていないケースもあります。
知的能力が劣っているわけではありません。視覚や聴覚の機能が正常に働いていないのです
たとえば本の文字が下記のように反転して見えたり、にじんだり、二重に見えたりしています。
そして友達も同じように見えているのにきちんと読んだりできているのだと思い込んでいる子ども
少なくないのです。
知的能力が劣っているわけではないのに「怠けている」「努力が足りない」と言われて
子どもたちは二重に傷ついています。そして自己肯定できないまま不登校や引きこもりなど
新たな問題など二次障害を起こすこともあります。
ディスレクシア先進国のアメリカでは学び方を支援する様々なツールや
ディスレクシアの学習者のための指導法があります。
日本語では失読症とか読み書き障害いう名前で呼ばれています。
おおざっぱに学習障害とよばれたりもしています。
障害と言う名前がついて受け入れられずにいる保護者の方もいると聞きます。
障害って寂しい言葉です。うまくかかわる関わり方があるのだということを知ってください。
私は方向音痴の運動音痴、歌も下手でものすごく音痴です。
それでもたいして気にすることもなく笑い飛ばして生きています。
人は誰でもなぜか人並みにできないことがあります。
方向音痴でたまに途方に暮れることはありますが人生が辛くなったりはしません。
けれどディスレクシアを抱える子どもたちが学校生活の中で誰からも寄り添ってもらえずに
いるならそれは辛い、辛い毎日なのではないでしょうか。
世の中にはよく知りもしないで人を非難したり批評したりすることが好きな人もいますが
そんな人もいる社会の中で子どもたちは周囲の大人の無理解に心までも傷ついて自分を責めているのです。
まず保護者の方が学校の先生が気づいてあげてください。そして手を差し伸べてあげてください。
英語を指導する先生方や保護者の方たちに正しいディスレクシアへの理解と支援の仕方を紹介しています。
そのために英語ディスレクシアの子どもたちをサポートするインストラクターを養成することにしました。
英語がよくわからないという方でも初級コースで指導の基本となるフォニックスと私が考案したマジックサインの
習得をしてから中級で専門的な勉強をすれば支援してあげることができます。
日本語のディスレクシアよりも圧倒的に多い英語ディスレクシアをサポートする機関があまりにも少ないのです。
まず保護者の方、教育関係者の方、塾や民間の英語教室の先生、そしてディスレクシアであるあなた
来月よりじゃん公のパパスで月に2回、平日と日曜日にランチを頂きながら
いろんなお話をして理解の輪を広げていこうと思います。
詳細をまたお知らせいたしますので是非参加お待ちしています。