ありがとうフォルカーせんせい
本をよむことを、とってもたのしみにしていたトリシャ。
でも、トリシャにとって、字もすうじも、くねくねしたかたちにしかみえません。
クラスのともだちが、よめないことをわらうので、トリシャのくるしみはますばかり。
5ねんせいになったとき、あたらしいせんせいがきました。
せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。
そして、トリシャのひみつ―字がよめないことをしったとき、
せんせいは、とくべつなれんしゅうをはじめたのです…。
作者の自伝的なおはなしです。
子どもを持つ人、係わる人すべてに読んでいただきたい。
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