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2010年04月19日

発達障害の種類

障害が障害となるのはそのことに関して知識がないという場合が多いのです。

子どもたちが何に困って戸惑うのか、そこのところをきちんと見極めてあげることで

うまく困難と思われることと付き合えるようになったりします。

今日は発達障害の種類についてお話します。


よく知的障害と言われているのが精神遅滞、機能の全般的、そして平均的な遅れが見られます。

それに対して広汎性発達障害は発達や機能の遅れが広い範囲にわたっていることを言います。

自閉症(広汎性発達障害の3つの条件の総てがみとめられるもの)

レット症候群、小児期崩壊性障害、アスペルガー症候群、非定型自閉症があります。


他に特異的発達障害と言うのがあってこれには

学習障害(LD)、注意欠陥障害・多動性障害(ADHD)、

コミュニケーション障害、運動技能障害があります。

それぞれが別個の障害と言うのではなく重なり合う部分が多く存在しているといわれています。


これらの中のよく耳にするものをもう少し詳しくご紹介します。

アスペルがー症候群
 知能能力は正常、または正常を超えて発達し、言葉の遅れもほとんどありません。
 社会性の問題、こだわりの強さといった点は自閉症と共通しています。

ADHD(注意欠陥・多動症障害)
 物事に集中できない、落ち着きがない、衝動的に行動するなど特徴があります。
 自閉症と同じく人とコミュニケーションをとるのが困難です。

LD(学習障害)
 知的発達に遅れはないが読み、書き、計算などの学習能力の習得に障害が見られます。



発達障害を個性ととらえて、発達の偏りがあったとしても誰もが素晴らしい成長と可能性を秘めています。

適切な環境で治療教育を受けることでその後大きく成長し優れた能力や長所を伸ばしていくことができます。


発達性ディスレクシアの生徒を持っている先生方、保護者の皆さん

しっかり勉強しましょう。そして世の中に子どもたちの居場所をたくさん作れるように

理解の輪を広げていきましょうね。





  

Posted by sakura at 11:59Comments(0)発達障害について