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2010年06月21日

100人切り❤

念願だった支援するに不可欠なビジョントレーニングのチェック法やトレーニング法を

米国オプトメトリストの北出勝也先生に師事して学んでまいりました。

いよいよ資格認定までケーススタディーのレポートを提出するのみとなりました。

欲深い私ですから臨床経験を積むだけ積みたい。

100人位見ちゃったりすれば北出先生の足元くらいにはたどり着けるかも。

そこで無料で視覚機能のチェックとトレーニングを行いますので希望される方は

左記のメッセージでお申し込みください。時間は1時間ほどで済みます。

できれば週末に湯布院をおたずねくださる方を優先したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

大人でも子どもさんでもどなたでも歓迎です。私も両目のチームワークがよくありませんでしたので

何らかの形でどこかに弱いところがあるものかも知れませんのでこの機会にぜひどうぞ。

場所を提供してくださる方も歓迎です。ご協力のほどをよろしくお願いいたします。


参考までに視覚機能と学習とのかかわりのチェックリストを載せておきます。

お子さんのことを思い浮かべながら次のチェックリストに目を通してみてください

1. 両眼が外によつたり、内によったりして同じ方向を見ていないことがある

2. 近くを見る作業を嫌がったり、避けることがある

3. 長時間集中して勉強ができない

4. 近くを見ているときに頭を傾けたり一方の眼をカバーしたりして一つの眼だけで見ようとする

5. 読んだり書いたりするときに、頭や本やノートに非常に近づける

6. 瞬きや眼をこすったり細めてみようとすることがある

7. 読むのに非常に時間がかかる

8. 読んでいる場所がわからなくなったり、行を飛ばしたり、同じところを何回も読んだりする

9. 読むときに頭が動く

10.1つのものが2つに見えることがある(故意にではなく)

11.読んだことをよく理解していない

12.似たような字を間違える

13.漢字を覚えにくい

14.書くこと、ボール運動などが苦手

15.図形の問題が苦手

16.小学2年生以上で左右の認識がはっきりしない

17.小学2年生以上で鏡文字を書く

18.方向認識が悪くよく道に迷う


このリストにある症状は視覚機能と非常に関連があります

1~10にチェックがある場合
    入力機能に問題があることが多い

11~13にチェックがある場合
     入力系と情報処理系の問題を合わせ持っていることが多い

14にチェックがある場合
     入力系と出力系両方に問題がある場合が多い

15~18にチェックがある場合
     視覚情報処理やイメージ力に問題がある場合が多い

このような問題を発見して改善することが快適に学習するためには大切です。  





ビジョントレーニングについてホームページ更新しましたので見てくださいね。→こちらです。  

2010年06月20日

ありがとうフォルカーせんせい

本をよむことを、とってもたのしみにしていたトリシャ。

でも、トリシャにとって、字もすうじも、くねくねしたかたちにしかみえません。

クラスのともだちが、よめないことをわらうので、トリシャのくるしみはますばかり。

5ねんせいになったとき、あたらしいせんせいがきました。

せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。

そして、トリシャのひみつ―字がよめないことをしったとき、

せんせいは、とくべつなれんしゅうをはじめたのです…。

作者の自伝的なおはなしです。


子どもを持つ人、係わる人すべてに読んでいただきたい。




  

2010年06月17日

感動❤ビジョントレーニング

ディスレクシア支援に欠かせないビジョントレーニングの資格を取りに4人で神戸に乗り込みました。

それぞれどのように見えているのかチェックする方法やトレーニング法を学びながら

米国オプトメトリストの北出勝也先生がトレーニングされた視覚障害を持った

子どもたちのトレーニングの様子を追跡したビデオを見せていただきました。

手術するわけでもなく、難しいトレーニングをするわけでもない。

誰でも簡単にできるトレーニングを毎日ほんのわずか続けるだけで

子どもたちの顔つきまでもが輝いて見えた。


中にかなり重症の視覚障害の小学2年生~中学2年生までの成長の様子を追跡した

ビデオには涙が出ました。自信なげな大きな瞳の男の子が日々の努力で

たくましい素敵な笑顔の男の子に成長していく姿に私たちは自分たちの出会った

ビジョントレーニングの意味の深さを知り感動に震えました。




私たちは見えていると他の人がどのように見えるのか気にすることはありません。

気にしても視力がよいとか悪いとかその程度ではないでしょうか。

知ってください、見えていてもクリアに見えているわけではない人がたくさんいるということを。

あなたのお子さんはどう見えているかということを誰かに伝えたりはしません。

その見え方がお子さんにとって自然なことだからです。

本人でさえ生まれつきなのだからそれが他の人と違った見え方をしているということさえ

気づいていなかったりするのです。それほど視覚機能の問題は気づかれにくいのです。


アメリカではより視覚機能を高めたいスポーツ選手や一般の人で見え方に何らかの問題がある場合

また視覚機能に問題があるために学習能力を発揮できない子どもたちなどが国家資格を持った

オプトメトリストのクリニックを訪ねるのが当たり前になっています。


視覚機能は生後ゆっくり発達して通常は6歳くらいまでに土台が出来上がります。

しかし何らかの理由でうまく発達しない場合小学校に上がってから学習で躓いて

原因も分からず自信を失っていく子どもは今もたくさんいるのです。

勉強ができないのは本人の努力不足なんて決めつけてしまう前に

その背景に視覚機能の問題が潜んでいないかチェックすることは重要なことではないかと思うのです。

チェック自体はそれほど難しいことではないので私などはなぜ教育の現場で

虫歯をチェックするように視力検査と同様に見え方のチェックがされないのか不思議に思います。



視覚機能には三つの機能があります。

①視覚情報を脳に入力する機能
  
・視力、眼球運動、両眼のチームワークなど

②視覚情報を脳で処理する機能

・情報の理解、情報の記憶、情報の操作、空間の認識

③出力機能

・体との協調=手と目、手と足など


これらの機能がうまく働かないだけで学ぶことが困難だったり、不器用だったり

スポーツが苦手だったりするのです。

視覚機能に問題が見つかったとしても多くの場合、トレーニングや

メガネ(専門のメガネ店をご紹介できます)で改善することは可能です。


視覚機能の改善は大人になってからでも可能です。

まだこれから家族ぐるみで楽しくトレーニングできるようなプランを考え中です。

近々、ビジョントレーニングクラスを開講しますので今しばらくお待ちくださいね










  

Posted by sakura at 09:59Comments(0)ひとりごと

2010年06月08日

ビジョントレーニング

読むときに字や行を飛ばして読んでしまう
どこを読んでいるのか分からなくな
黒板を写すのに時間がかかる
運動の中で球技が特に苦手(動体視力が弱い)
物がぼやけて見えることがある
パソコンが見づらい
物が2つに見えることがある
深視力(遠近感)が弱い
漢字が覚えられない
図形の問題が苦手
方向の認識が弱い

視力が良くてもこのような困難が視覚機能の問題から起こることがあります。
トレーニングや視覚機能を補助するメガネにより成人の方でも問題を改善することが可能です。

と言うことを知ってそれならばディスレクシアの中の視覚機能障害を抱えた子どもたちを
支援できるかもと神戸在住の米国オプトメトリストの国家資格を持っている北出先生に
教えを請いに行くことに決定。オプトメトリストについてはこちらをご覧ください。北出先生の視機能トレーニングセンターのHPはこちらです。

現在ビジョントレーニングのインストラクターを養成していないとのことでしたが
どうしても勉強しておかなくてはならないという思から厚かましくも無理にお願いして
時間を割いていただけることになりました。来週15日(火曜日)に神戸まで行ってきます。

他に声をかけて現在私以外にも3名の方が一緒に受講してくださいます。

実は無理やり拝み倒して講義してくださる北出先生にメールを送るたび北山先生と
間違えてお名前を書いていて私こそが視覚認知トラブルがあるのではとちょっと心配しています。
ついでに先生にしっかりトレーニングしていただこうと思いますicon

他にご興味のある方がいらしたら連絡してください。





6月3日に学習支援インストラクター養成講座初級コースをお申し込みいただいたM.S.さま
申し込みありがとうございました。ブログのメッセージ届いておりますがお知らせいただいた
メールアドレスに間違いがあるようでご連絡が取れません。
お手数ですが正しいメールアドレスと電話番号を明記して再度メッセージお送りいただけますか
よろしくお願いいたします。  sakura