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2010年05月28日

向かい合って

ディスレクシアを抱えているお子さんたちの中には本人はもとより

親や学校の先生にも気づかれずにいるケースは決して珍しくありません。

勉強が嫌いで勉強しないし、

勉強することが苦手みたいだし、

やる気もないし集中力もないから、

など子どもを見ていると勉強できなくて当たり前のように思えて

もっと頑張ってくれたらいいのに・・・と思っているお母さんはいませんか


学習障害などとは無縁、ただ勉強する習慣をつけてこなかったからと思い込んでいませんか。




日本語のディスレクシアで周囲の大人が気付き始めるのは早い子供で8歳くらいから

漢字の覚えが悪いとか、算数の計算が著しく苦手でも気づかれず

中学に入ってから、英語の学習が始まって顕著に症状が現れ気づかれるケースはまだ幸運で

中には大人になってもまだ普通に人とコミュニケーションを取ることになんの問題もないのに

学ぶことがこんなに難しいのかと思っている、子ども時代に発見されなかった大人の方も多くいらっしゃいます。


社会の多くの人たちにとって、いまだ学習障害は学べない人たちという印象が拭えませんが

学習障害の80%をも占めるディスレクシアは学べないのではなく学ぶことが困難であるだけで

その人にあった学習法を身につけ、その人が授かった他の優れた能力を引き出し、伸ばすことで

豊かな人生を生きていくことができます。

またほんの少しの配慮でずっと楽に学ぶ環境を作ってあげることもできるのです



子どもは自分の力で学ぶことの困難さを克服することは難しいのです。

そしてなぜ自分がそうであるのかということも理解できないまま

その困り感を誰にも伝えることができないまま「怠けているんじゃないの」と責められたりしています。

勉強ができないのにも様々な理由があります。その総てがもちろんディスレクシアではありません。

ディスレクシアの特徴は下記の通りです。

たくさん当てはまっていても必ずしもそうであるとは言い切れません。

残念ながらまだまだ研究される余地が多く、診断法が確立していないからです。

それでも学びにくさがあるのなら障害がある、ないということにこだわらずなぜ学びにくいのか

その子にとって学びやすい学びを模索してあげることは大切なのではないでしょうか。

ディスレクシアであってもなくても総ての子どもたちに長い学校生活の中、

学ぶことに達成感を持ったり、自己肯定をしたりという人間力をつける体験をさせてあげることは

とても大切なことです。お子さんが勉強すことが苦手でどうしたら勉強するようになるのかなぁと

思っている保護者の方がいらしたら是非勉強会にいらしてください。

もちろんディスレクシアでなくても大歓迎です。

お子さんに合った学び方を見つけるヒントがあるもしれません。

また、勉強が苦手なお子さんとの接し方などのお話もさせていただきます。







日時 5月29日(土曜日) 13:30~15:00

場所 別府 マルショク流川支店 3階 大分カルチャー学院内

会費 ¥1,000



ディスレクシアの特徴

・幼児期に発達の遅れを指摘されることは少ない

・小学校入学時に、読字・書字困難が指摘される

・文字を解すると理解が劣る

・学業成績と学習能力に矛盾がある

(2学年ほどの遅れが見られる)

・読字:
  読むのが苦手で不正確で遅い
  文字の形と言葉の音を対応することが困難
  1文字1音節のひらがなは読めても漢字の読みは苦手
  「読み飛ばし」「音の混同」「逆さ読み」「時の置き換え」「勝手読み」
  「似た文字の混同」などの間違いが多い
  読みが不規則な英語の学習には困難が多い
(読字の困難さは視覚機能に問題(二重に見える、にじんで見えるなど)がある場合がある)
  

・書字:
  左右を間違えることが多いので、書き順がうまくいかない人がいる
  黒板や教科書の書き写しが苦手
  鏡文字を書く
  特殊音節など音と文字の対応が一対一でないものに誤りが多い
  視覚と運動の感覚のずれが目と手の協応の悪さにつながっている
  斜めの線、動きに認識できない

・時間や空間を正しく認識できない
  なかなか時間感覚が身につかない  
  算数の基本概念や四則計算などの理解することが難しい
  物事を順序だてて理解することが難しい
  複雑な図形を覚えるのが苦手な人もいる
  左右をよく間違える人もいる
  不器用だったり運動能力が低かったりする場合もある  
  短期記憶が極端に短いなど記憶することが苦手 


ホームページも見てくださいまし→ こちら  

2010年05月23日

雨の中、大分各地からディスレクシア勉強会においでくださった皆様、

本当にありがとうございました。

教育関係者の方もいらしたのでいつもよりちょびっとまじめにお話しさせて頂きました。




障害がある、ないということにこだわらず学ぶことに困難を感じている子どもたちに

今よりもずっと楽に勉強するためのいろんな方法があるんだよと言うことを

伝えていくにはどうしたらいいんだろう。


学びにくさを感じていてもそのことを周囲の大人たちに気づかれることもなく

自分の学びにくさを伝える術さえ持たない子どもたちに何がしてあげれるだろうか。


長い間そんなことを思いながら何の手立てもせずに

自分を無力な人間と言い訳して逃げていた私ですが

走り出してみたらすぐそばを一緒に走っている人たちがいるということに気づいて

たくさんの勇気をもらいました。






此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし

ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である


わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ


清沢哲夫著『無常断章』 道より




次回の勉強会は保護者の方が対象です。

英語にかかわらず日本語でもディスレクシアはあります
普通に話しているのになぜか勉強が著しくできない
もしかしたらと漠然と思っていた方
普段の生活と学業の成績に矛盾を感じる方
覚えたり、読んだり書いたりすることが大変そうであるなど

私は一人のディクレシアの子どものために学び始めましたが
そのことが他の勉強が嫌いとか勉強することが苦手な子どもたちにも
とても良い影響を及ぼしました。学ぶことが苦手なお子さんをお持ちで
どうしたらなんて悩んでいる方是非足を運んでください。
たくさんの学ぶことについてのヒントが詰まった勉強会です。

日時  5月27日(木曜日) 10:00~11:30

場所 下郡小学校前、美容室オラシオンの入っているビルの2階

会費 ¥1,000



日時 5月29日(土曜日) 13:30~15:00

場所 別府 マルショク流川支店 3階 大分カルチャー学院内

会費 ¥1,000


ホームページのお問い合わせでお申し込みください。→ こちらです。  

Posted by sakura at 18:19Comments(2)イベント

2010年05月22日

気づきの一歩

明日、5月23日(日)は11時からパパスダイナーでディスレクシア勉強会を開催します。

学校や塾、子ども英語の先生などに本当にディスレクシアについて学んでほしいと願っています。

子どもたちは自分が読んだり書いたりすることが苦手だという認識しか持っていないかもしれない。

そして他の人たちと見え方が違っていることも知らないかもしれない

もちろん誰にもその困難さを伝えられていないのかもしれません

なにそれっていう方はディスレクシアについてはカテゴリのディスレクシアについてを読んでくださいね。


子どもたちの学びに寄り添っている先生だから気づくことがいっぱいある

子どもたちの表現できない困り感を言葉で現わして保護者に子ども自身が伝えることが

できれば保護者の方も子どもたちの抱えている問題に気づくかも知れません。

そしてそこからが本当の支援のスタートになります。

ディスレクシアだと受け止めることができれば後はその子にあった学び方を選択できます。


困難さの理由が明確なので自己否定する必要もありません。

ずっと強く困難に立ち向かっていけます。いろんな手立てがあるのですから。

それまでひとりで困難の中にいた子どもが多くの味方を手に入れることができます。


お父さん、お母さん、学校の先生、塾の先生、そして私。

理解されることは目に見えないけれど子どもたちに大きな安心感と自分への期待を抱かせます。

社会全体がそうあることを望みます。



明日は第2回目のディスレクシア勉強会です。

天気予報は雨ですが私は槍が降ってきたって行っちゃいます。

ディスレクシアの理解の輪を広げていくことが子どもたちへの最大の応援になりますから。


先生以外の方でもどうぞいらしてください。

自分には関係ないなんて言わないでください。

あなたが知ることがすでに支援になっているのですから。



第2回 ディスレクシア勉強会(ランチ付き)

日時   明日、5月23日(日曜日) 11:00~14:00

場所   パパスダイナー  会費 ¥3,000


大きな地図で見る



左記のsakuraにメッセージでお申し込みください。

堅そうなお話ですがこてこて関西人の私がわかりやすく楽しくお話しいたします。

パパスのランチが食べたいというだけの人でもこの際「よし」ということにいたします❤





  

Posted by sakura at 13:48Comments(0)イベント

2010年05月20日

読んでね

知らない人の方が圧倒的に多い私たちの学習支援センター

今朝の新聞で紹介していただけました。




日本ではまだディスレクシアという言葉を知らない人が多いけれど

学習障害という言葉も15年ほど前に生まれました。

どんなことに困難を感じているのかということが脳科学の発達によって解明されて

学習障害の中で80%を占めているディスレクシアの特性が認知されるようになりました。

アメリカでは人口の15%がディスレクシアの何らかの症状があらわれているといいます

支援する機関も専門の指導者もたくさんいます。

もちろん日本語でもディスレクシアを抱えて苦労している子どもはたくさんいます。

日本は遅れているからという言葉で片付けるにはあまりにも酷です。

ディスレクシアは学ぶことに困難があっても学べないのではありません。

学習障害という言葉がまるで学習できない人という印象を与えて世の中に大きな誤解を

与えてしまっています。ただ違う学習の方法を求めているだけなのです。

そして特別な支援よりもちょっとした配慮でディスレクシアを抱える子どもたちの

困り感は格段に軽減されます。

その配慮の仕方を学び合う勉強会を各地で開催しています。


ホームページはこちらです。


  

Posted by sakura at 12:02Comments(0)ひとりごと

2010年05月19日

問いかけ

英語圏ではディスレクシアが顕著化し易いという不利を、

「読み書きが苦手な事は、勉強が出来ない事と同じではない」

という発想の転換につなげることに成功している。

全児童の一割以上にあたるディスクシアの子どもたちが学習効果を上げられる条件を整え、

更に他の学習障害の認知学的要因を解明して支援するという方向に進んでいる。

ディスレクシアの数も多いけれど彼らをサポートする人たちもまた多いのである。


日本では学習障害という診断をされることを嫌う保護者も多いという。

社会全体の無理解から生まれる誤解が生きにくい世の中にしているから。

ディスレクシア、あるいはグレーゾーンにいる子どもたちが苦労しなくても読み書きを習得し、

その労力を、自分らしく生きるための能力の開発や創造的活動などに費やすことができる

そんな環境を作ることはそれほど難しいことなのだろうか。。。


自己の能力を十分伸ばして活用し、その能力を自分でもそして他の人からも認めてもらう。

特に子どもの心の成育にとってそれはとても大切なことです。

個性を伸ばす教育と言いながら同一であることが楽な社会を作っている私たち。

ひとり、ひとりの子どもが自分の可能性に期待できるようにする為に私たち大人はなにができるでしょう。


  

Posted by sakura at 21:30Comments(0)ひとりごと

2010年05月18日

満腹、満腹、勉強会

パパスで開いたディスレクシア学習支援センター第1回目の勉強会。

私の話は満足いくものだったかどうかはわかりませんが

タローさんのランチは大満足、もうお腹いっぱいです。

いったい誰が来る?なんてちょっぴり心配してましたが

こぉ~んなに賑わっちゃって嬉しかったです。




決心したことのひとつ、ひとつが形になって人々の間を飛び回り

いつか、そうありたかった世界へと変化していくことができればそれはとても素晴らしいことです。

何もできないかもと思いながら、何かしなくてはと思っていた長い時間

今、扉が開いてその向こうへ進むべき道が見えました。

ひとりで歩けるのかと憂いていたけど実はたくさんの人と歩ける道なのかもしれない

と期待に胸を弾ませたそんな嬉しい一日でした。

ご参加いただいた皆さん、人から力をもらうというのはこういうことを言うのでしょうか。

心から感謝いたします。ありがとうございました。そして今後もどうぞよろしくお願いいたします。






次回ディスレクシア学習支援センター主催の第2回勉強会のお知らせ

5月23日(日曜日)  11:00~14:00 (ランチ付) ¥3,000

堅い話ではありますがなぜか楽しく聞いていただけます。

どなたでも参加していただけます。

ホームページのお問い合わせか、本ブログのメッセージで名前、連絡先、参加人数を明記の上お申し込みください

  

Posted by sakura at 19:22Comments(0)イベント

2010年05月15日

でけた!

朝から今(午後4時)までかかってホームページに手を入れて

やっとアップできました。一日なんてあっと言う間よね。

http://www.english-dyslexia.com/index.html

頑張ったで賞が欲しい私です。

  

Posted by sakura at 16:08Comments(6)ひとりごと

2010年05月13日

お願いしまくり

やりたいことよりもやらなくてはならないと思えることが日々増えている毎日です
九州だけでなく日本各地からディスレクシアではと不安を覚えるお母さんたちからの
メールをいただきます。

ディスレクシアでなくても私自身子どもたちに英語を教えていてグレーゾーンにいる
学ぶことを苦手と感じている子どもたちの増加にほんの少し支えてあげることで
彼らの気持ちを軽くしてあげることができるではないかと思うことがよくあります。

障害という烙印を押されても押されなくても皆と同じであることが求められて
そうできない自分に折り合いをつけながら背伸びしてみんなと合わせる努力をして
日々送っている子どもたちがいる現実をもどかしく思います。

あなたにあった学び方で勉強したっていいんだよって言ってあげたい私がいます。
あなたにあったスピードで生きていく生き方もあるのだよと。

教育の現場中でひたすらがんばれと言い続けてきた私ですが
頑張り方は人それぞれと思うに至りました。そして周囲の大人がより深く学ぶことで
理解する心が芽生え支援へと行きついていくのだと知りました。

ディスレクシアの勉強会の告知のためのチラシを作成しました。
18日なのに仕事遅いね!と言われそうですが・・・・・
23日もありますから・・・・
うちのお店においてもいいよとか貼ってあげるよぉとかいうご親切なあなた。
メールでですがお送りしますのでご協力よろしくお願いします。
左記のメッセージでお問い合わせよろしくお願いいたします。



配達してくれるならと言う方。。。期日に間に合うかわかりませんが
今日のお昼まで別府、午後から大分市内をぐるぐるまわってますので
メッセージくださいまし。パパスで油売ってるかもしれませんが・・・・

  

Posted by sakura at 09:47Comments(2)イベント

2010年05月11日

日本語のディスレクシア

このブログを書くようになって様々な質問メッセージを受け取るようになりました。
個別に回答するよりもブログでお返事するほうが同じことで悩む人たちの参考に
なることもあるかもしれないと思いこちらで回答いたします。

読みはかなり難しい漢字まで読むことができるが書きとなると小1レベルです(現小5)
漢字だけ書けないディスレクシアもあるのでしょうか


という問い合わせです。私の専門は英語のディスレクシアですが
ディスレクシアについて学んだ中で英語のようなアルファベット言語と、
日本語のように表音文字である「かな」と表意文字である「漢字」が混ざり合う言語では、
読み書きの脳機能にも違いがでるということでした。

日本語の特殊性、漢字のもつ視覚的に複雑な文字構造を考えると、
欧米で唱えられている音韻的処理能力の欠陥だけでは
日本語でのディスレクシアを説明することはできません。

表れる症状としては、視覚的に漢字の細部を正しく区別できない、
漢字の読み書きに非常に時間がかかる、漢字を読むことはできても書くことができない。

これ以外にも様々な症状が報告されています。日本語のディスレクシアは、音韻的だけでなく、
視覚的そして正字法的処理能力の観点から理解する必要があります。

音韻的処理能力が低い場合は、日本語での読み書き困難を克服できても、
中学校で習い始める英語にディスレクシアの症状が顕著にでることがあります。

書字障害は、おおまかに次のような種類に分けられます。
個人によって症状はさらに異なり、そのことが対処法と予後に影響を及ぼします。

1)識字障害と書字障害が重なっている
・もともと読みづらい字を書くが、特に、字が複雑な場合にそうなりやすい。
・聞いたものを書く力は弱いが、線を書いたり、教科書などを手本にして書く場合は、比較的普通。
・指の動きの速さは普通。


2)手の動きに障害がある書字障害
・何も見ずに書くときも、書写して書くときも、読みづらい字を書く。
・聞き取って書くことはできる。
・線を書くことに問題がある。
・指の動きのスピードに異常が見られる。


3)空間的な書字障害
・何も見ずに書くときも、書写するときも、読みづらい字を書く。
・指の動きのスピードは普通だが、線を書くときに問題がある。

ディスレクシアは、適切な教育が時期を逃すことなく行われることで、うまく
やっていくことができます。ディスレクシアの可能性があるのであれば、
問題をより良く理解するため評価を行うことは重要です。
検査の結果によって、さまざまな特殊教育サービスが受けられたり、
大学のプログラムへの適正が決定されます。
また、教育上のアドバイスの作成基準や根拠になったり、
改善プログラムの評価基準の決定となります。

  

2010年05月10日

広がれ、広がれ支援の輪

学ぶときに必要な読むことや書くことなどに困難を感じる子どもたちがいます。
特に日本語よりも英語に多く表れる読み書き障害、ディスレクシア。
日本でディスレクシア(Dyslexia)とは学習障害の一種で、
失読症、難読症、識字障害、読字障害などとよばれています。

知的能力や一般的な学習能力の脳内プロセスに特に異常がないにもかかわらず
読む、書くなどを中心とした学習することに困難な状況で
どんなに努力しても「怠けている」「努力が足りない」と言われて子どもたちは二重に傷ついています。
そして自己肯定できないまま不登校や引きこもりなど新たな問題など二次障害を起こすこともあります。

ディスレクシアの正しい知識と理解の輪を社会に広げる活動と
子どもたちへの学習を支援する人材の育成を目標にして学習センターを設立しました。

と言うことでみなさんの理解の輪とディスレクシアの子どもたちと向かいあうには
などという難しそうな話をsakuraらしく楽しくお話してついでにパパスでランチでも頂こうという
勉強会を開くことと相成りました。

そんな子どもは周りにおらん!と言うなかれ。。

学校のクラスの中に一人か二人は確かにいるのです。しかも本人も周囲の大人たちも
何か変だなぁと思いつつ本人の努力不足ということにしているケースも多く見られます。

日本ではディスレクシアという言葉自体が知られていないのが現状です。
早期にディスレクシアであることを認知しその子どもの特性にあった教育的配慮や
支援を受けることで子ども時代にもっとも長い時間を過ごす学校生活が辛さが軽減されます。
人ごとなどと思わずにどうぞあなたが広報担当者となってください。

あなたが誰のせいでもなく辛い現実を引き受けて単身戦っている子どもたちの応援団になって
周囲の人に語ってくださるだけでも少しずつ理解の輪が広がっていきます。

もしあなたがピアノや習字などお稽古ごとの指導者であるなら
ディスレクシアの子どもたちは贈り物の子どもたちと呼ばれるほどに言語的に学ぶことが困難で
あるだけでそのほかには普通以上に才能に恵まれている部分があるとも言われています。
その才能を見出し可能性を広げるには理解ある指導者との出会いが不可欠です。
どうぞあなたが彼らと出会ってあげてください。

もしあなたが子育て支援のリーダー的存在なら
ディスレクシアの早期発見は辛いスタートの始まりではあるけれど
多くの可能性を見いだせるスタートでもあります。
原因も分からずただできないと戸惑いながら自己肯定できず途方に暮れる
子どもたちに適切な教育的配慮と支援を早くから受ける機会を作ってあげられるのはあなたです。

もしあなたが教育関係者ならあなたこそが彼らを救ってあげられます。
怒ったり、いらいらしたりする顔ばかりの周囲の大人たちの中で
君は何にも悪くない、一緒に頑張っていこうなと言ってあげるだけでも大きな力です。
まずディスレクシアがどういうものかということを学んで子どもたちの支えになってあげることができます。

もしあなたが支援する側に積極的になりたいの望んでくださるなら
あなたは大きな人生の贈り物を得るでしょう。
人に優しくありたいと思うのは人生をより豊かにするに違いないから

もしあなたが行動を起こそうと一歩進んでくださるなら

5月18日(火曜日) 11:00~14:00
5月23日(日曜日) 11:00~14:00

護国神社交差点の丘の上にあるレストランPAPASDINER
(じゃん公おなじみのいつも心にハナウタをのタローさんのお店)でランチ付き¥3,000で開催します。

参加希望の日とお名前と人数を明記の上、左記のsakuraにメッセージでお申し込みくださいまし。

  

Posted by sakura at 10:37Comments(0)イベント